日本の競馬場の状態と年間スケジュール2014TOP > 馬場と調教場のコース状態
馬場と調教場のコース状態
1.馬場の状態
●良馬場
晴天が続いて良好な馬場状態。芝では速いタイムが出やすく、ダートでは速いタイムが出にくくなることが特徴。
●稍重馬場
少量の雨で馬場に水が含まれた状態。芝は晴天時よりもタイムが出にくくなり、逆にダートではタイムが出やすくなる傾向がある。
●重馬場
雨によりぬかるんだ状態。芝で良好なタイムを出すためにはパワーが必要になり、逆にダートではかなり走りやすくなりタイムが出やすい。
●不良馬場
水たまりができてしまった状態。芝はもっとも走りにくく滑りやすくなり、ダートは重馬場の次に走りやすいコースになる。
2.調教場
●美浦
・坂路
勾配がかなり緩やかで、速いタイムが出やすい。そのため、栗東のイメージでタイムを評価しないように注意した方が良い。
・南ウッドチップコース
ダートと比べて雨の影響が小さく、稍重馬場でタイムが速く、重馬場でタイムが遅く出る特徴がある。
・南ダートコース
ウッドコースと比べて速いタイムは出にくい。
●栗東
・坂路
勾配がかなりキツイため、馬場状態が悪いと大幅にタイムがかかる場合がある。
・ウッドチップコース
美浦のウッドコースよりもタイムが出にくい。
・ダートコース
速めのタイムが出る。
(参考文献:「勝つための競馬」きほん事典/西東社,2013)
★関連記事
JRA年間スケジュール
中央競馬G1年間スケジュール
馬場と調教場のコース状態(当記事)
馬券と負担重量の種類&特徴
馬場の種類
【PR広告】
知能スポーツベッティング